【そらいろ便り 第180号】
- 2月25日
- 読了時間: 2分
更新日:3月7日
〇春の足音と、祈りの灯火
暦の上では春ですが、先日の「そらいろ」は名残り雪がちらちらと舞う一日でした。
この時期になるとお借りするKさんのお雛様を飾ると、空気がパッと華やぎます。
さて、準備を進めてきた「牛乳パックの灯ろう作り」もいよいよクライマックス!
前回切り抜いた模様の裏に、色とりどりのセロハンを丁寧に貼り合わせました。メッセージやイラストも添えられ、世界にひとつだけの灯ろうの完成です。
お馴染みのキャラクターも見つけました
3月11日、これらにロウソクが灯されます。セロハン越しに広がる優しい光を、ぜひ会場でご覧ください。
忘れないために。
きっとこれからこそ意義のある時間だと思います。
【祈りの灯火 開催概要】
開催日: 令和8年3月11日(水)
14時46分: 黙祷 / 17時00分: 灯籠点灯式
場所: 盛岡城跡公園(もりおか歴史文化館前広場)ほか

〇「何かをする」ではなく「ただ、いる」という場所
先日、運営メンバー2名で「盛岡市地域共生社会推進フォーラム」に参加してきました。
(昨年はそらいろも登壇し、活動を紹介させて頂きました)
シングル家庭やひきこもりの当事者支援など、様々な「居場所」のあり方を伺う中で、運営のコツとして語られていたのは「参加者のニーズを丁寧に拾って形にする」ということでした。
それを聞いて、ふと「そらいろ」を振り返ってみました。
そらいろは、正直に言うとニーズをあまり拾っていないかもしれません。「自由に出入りして、好きなように過ごしてね」という、とってもざっくりした場所です。
でも、「何か目的があるわけじゃないけれど、なんとなく誰かと混ざり合いたい」。
そんな、言葉にならないくらい「ゆるいニーズ」も求められていることなんじゃないかな、と感じています。
美味しいお茶を飲んで、何気ないおしゃべりを楽しむ。
話したい人は話せばいいし、ただそこにいるだけでもいい。
誰もがそれぞれの人生で、いいことも大変なことも抱えて生きているけれど、ここではそれをお互いに詮索せず、まるごと認めて、ただ一緒に過ごす。
そんな「何者でもなくていい安心感」がある場所を、これからも大切に続けていけたら嬉しいです。














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